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「先生、このクラスでよかった!」

「先生、授業が楽しい!わかりやすい!」

学級経営力・授業力・対応力は待っていても身に付きません。第4回教え方セミナーでは、講座で具体的な内容を紹介したり、フラッシュカードといった演習型の講座もあったりして、参加者が自ら学んで身に付けるセミナーです。

 

4月2日(土) 北上市さくらホール

熱中する授業群・参観日で信頼を勝ち取る

子ども達にとって「楽しい授業」「わかりやすい授業」「熱中する授業」を紹介します。こういう授業ができると、子ども達は教師を信頼します。そのことが保護者の信頼を得ることにもつながります。また,参観日に子ども達が活動する授業,保護者も巻き込める各学年の授業も紹介します。

熱中する授業群編

①スモールステップで簡単指導!どの子も熱中するタグラグビー

豊富な運動量を保証し学級経営にも最適なタグラグビー。未経験の子どもたちでも大丈夫です。タグを身に付けるところからゲームまでスモールステップの指導法をお教えします。

②教室熱中!あの有名な向山型国語実践を追試する!

誰もがあこがれる向山実践。「新法則化シリーズ・国語編」にも,向山型国語の実践を豊富に紹介。向山実践を忠実に再現し追試することで,教室が熱中すること間違いなし。「新法則化シリーズ」を徹底活用し,子どもたちを引き付ける授業を紹介。

③これで安心社会科定番学習システムはこれだ!

社会科には,どの単元でも学習システムがあります。例えば「1枚の写真の読み取り」「グラフの読み方」。システムを身に付けることで,授業は安定しリズムとテンポが生まれます。そのまま追試できる授業システムを演習形式で体験

④算数の指導法を徹底チェック 新卒ベイシック10

「算数科授業の新法則」の第1条は「学習用具を用意させる」こと。第10条まである新法則を取り上げながら,授業場面での具体的な指導法を学びます。新卒の先生から中堅・ベテラン先生まで,算数指導を徹底チェックして,新学期に備えましょう。

⑤高学年もノリノリ!この音楽指導で子どもの心をわしづかみ

優れた授業システムは「いつ,誰が,何度やっても,同じ成果が出せる」もの。「音楽が苦手!」「どのように授業をすればよいか分からない!」「高学年の音楽はチョット…」という先生も大丈夫。楽しくテンポよい授業で子どもたちの心をわしづかみに。

⑥TOSSメディア徹底活用!役立つ情報

とりあえず,何となく眺めているけどイマイチ活用できていない,そんなことはないでしょうか。検索の仕方から教材研究の方法・実際の授業の組立にいたるまで,サークル員がTOSSメディア活用法を徹底伝授します。

参観日編

①各学年の授業参観おすすめメニュー!

参観日は,一人一人が活躍する授業を見せることで保護者から信頼が得られます。子どもたちが楽しみにしている参観日。

低学年・中学年・高学年におすすめの授業参観を紹介します。

②「できる」「楽しい」の連続で組み立てる外国語活動

小学校5・6年生で教科化が予定される英語。TOSSの実践によって確立された英会話指導の目標は「音声指導によって口頭コミュニケーション能力を身につけること」です。授業開きから展開の中で使える指導スキルを学び,楽しく演習しましょう。

③こう作る 手ごたえのある道徳授業

向山洋一氏が提唱する「生き方の5原則」。1つ1つの項目を掘り下げきちんと教えていくことが必要。ありきたりの資料を読んで予定調和の感想を言う授業よサヨウナラ。「新法則化シリーズ・道徳編」から手応えを感じることが出来る授業を紹介。

④田村治男特別講座

TOSS銀河TS代表の田村治男先生は,4月の授業参観・最初の懇談会をどのように行ってきたのでしょうか。教師の方針を伝え,保護者との信頼関係を築くための具体的な方法・システムを,田村先生の講座から学び,4月の参観日に備えましょう。

 

4月24日(日) 花巻市文化会館(北上市から変更になりました) 

*皆さんに渡ったチラシの期日ではなく、24日(日)が正しいセミナー開催日です*

小野隆行氏&田村治男氏による特別支援最先端講座

「特別支援を要する子達にとって居心地の良いクラスをつくりたい!」誰もが願っています。特別支援教育のプロ教師岡山県の小野隆行氏・岩手県の田村治男氏の2名を講師にしてまるっと1日講座を行います。どのようにして信頼関係を築いていくのか,発達障がいをもっている子達も含めたより良い学級経営とは何か,子どもの事実をもとに詳しく紹介します小野氏・田村氏は,脳科学の見地から,発達障がいの子どもを含めた,全ての子どもとの付き合い方,授業の仕方を提供しています。毎回大人気の講座です

①小野先生が参加者へ伝える特別支援教育の基礎基本と最前線

特別支援教育で、日本で最も優れた実践を生み出す小野隆行氏。小野氏が考える特別支援教育の基礎基本を紹介。さらに、特別支援教育の最先端の話も織り交ぜて、今、何を学ぶことが必要なのかを提言します。

②発達障がいの子も巻き込む学級経営授業作りとは

発達障害の子がいる学級になると対応に困ることも多い。そのような中でどんな学級経営をしていけべよいか、授業づくりで気を付けることは何なのか、田村治男氏が分かりやすくポイントを紹介します。

特別支援コーディネーターとしてベーシックスキルと新創刊『TOSS特別支援教育』への思い

特別支援コーディネーターとしてのベイシックスキルは何か、仕事を円滑に進めるためのヒントなど、実例をもとに明示します。また、小野氏が副編集長である冊子『TOSS特別支援教育』にかける思いを語る。

教師の対応はこのようにすればいいか!子役付き模擬授業

実際の授業では、どのように対応していけばよいか、対応力をアップさせるためにはやはり模擬授業というライヴ、そして、TOSS有段者の講師2名による生解説は教師力アップに欠かせない。解説を聞けば納得、好評の講座。

⑤ケース会が上手くいくためのステップ

学校で行われるケース会。実際にどのようなステップで進めていけばよいか、悩んでいる教師も多い。毎年、数多くのケース会を進め、成功に導く小野氏。ケース会がうまくいくためのステップ、ポイントを解説します。

⑥あなたの悩み、不安に答えますQA

特別支援教育、発達障害の子への対応、学級経営、授業経営、保護者への対応など、あなたが日常で悩んでいることを2名の講師が答えます。特別支援教育で最先端をいく小野隆行氏、より良い学級経営や特別支援対応力を高めていくためにいる田村治男氏。2名の講師に、日頃困っていることをQにして出しましょう。講師が答えます。

⑦小野隆行氏講座10周年記念 小野隆行氏×田村治男が語る教育とは

小野隆行氏を岩手に迎えるようになって10年が経ちました。今回10周年を記念として座談会を行います。岩手の教育で感じたこと、10年で変わったと思うこと、これからの岩手の教師へメッセージ など、2名の講師が熱く語る!

 

5月8日(日) 盛岡市アイーナ 

授業がぐんぐんうまくなるポイント・アクティブラーニングを提案する② 

授業がうまくなるためにはどうすればよいか、具体的な方法を紹介します。特に,笑顔・目線・通る声・心地良いリズム・テンポ・明確な発問指示等など,教態と言われる教師のスキルを高める講座を行います。また,アクティブラーニングを取り入れた実際の授業を提案します。

授業上達編

教師の基本的な努力としての6条件とは

授業がうまくなるために,教師はどのような努力をすればよいのでしょうか。教師の基本的な努力として,すぐれた技術・方法を100学べすぐれた授業の追試を100せよ。など。この講座では6条件の達成を目指すためのポイントを紹介します。

②忠実な追試で授業力をアップさせる

先人たちが残したすぐれた授業を追試することで,授業力がアップします。この講座では,忠実に追試するとはどのようなことなのかを実際に模擬授業形式で体験していただきます。我流を排することが授業力アップの近道です。

③「授業がうまくなるための研究会」体験

授業がうまくなりたいと願っている先生方はたくさんいます。うまくなるためには,授業者に対して本音で意見を言い合える研究会に参加することが大切。この講座では授業者2名に対して改善点を中心に意見を出し合う研究会を実際に体験。

教師の笑顔で子ども達を安心させるスキル

 

教師の笑顔は,子どもに安心感を与えます。学校へ来ること自体に大きな課題を抱えている発達障がいの子どもにとって,教師が笑顔で迎え入れることが必要になります。笑顔になるためには,どのような練習を行えばよいか体験します。

⑤授業の始まりでどうつかむか

授業の始まりで,子ども達をどのようにつかむのか,導入の場面を工夫することで,教師の技量が向上します。この講座では,同じ教材を使用し,どのような授業の始まりがあるのか全員で交流し合います。

⑤授業技量検定に挑戦し、授業力をアップさせる

講座3の研究会で,2名が授業をしました。授業に対し,意見が出されました。授業者は,意見を基に,授業を修正し授業技量検定に挑戦します。授業技量向上のために誕生したシステムが「TOSS授業技量検定」です。TOSS授業技量検定D表の評価項目に基づいた模擬検定を体感して下さい。(検定:田村代表 受検者2名)

アクティブラーニング編

①アクティブラーニングで授業する 国語

この講座では,アクティブラーニングの国語の授業,特にも子ども達の討論が生まれる物語文の授業を提案します。

②アクティブラーニングで授業する 社会

アクティブラーニングの社会の授業を提案します。「課題を発見する」「課題を追求する」「討論する・異なる意見を認める」「まとめる」という段階を踏まえた社会科授業を体験します。

③アクティブラーニングで授業する 理科

 

この講座では,アクティブラーニングの理科の授業を提案します。「子ども達が問題を作る」「予想を立て意見を出し合う」「異なる意見を認める」「実験で確かめる」という段階を踏まえた理科授業を体験していただきます。

④田村治男特別講座

田村学級ではこれまでにアクティブラーニングの視点に立った実践が行われてきました。この講座では,過去の田村学級の実践を紐解きアクティブラーニングの授業をどのような教科で取り入れ,どのような子ども達が育ったのかを紹介します。

 

6月4日(土) 北上市さくらホール(予定)

非認知能力を高める指導・学級の荒れに立ち向かう

「非認知能力」という力が注目されています。学力はもちろん、非認知能力が重要な時代となってきました。どんな力なのでしょうか。また,どういう指導で非認知能力を高めていくことができるのか提案します。また,運動会が終わると,今まで目的意識をもって生活してきた子ども達にゆるみが生じてきますどのようにして学級の荒れを防ぐのか詳しく紹介します。

非認知能力編】               

今子ども達に必要な「非認知能力」とは何か?

「認知能力」とは、学力、つまりテストで測れる力です。しかし、特に今後、子ども達の「非認知能力」を育てていくことが求められています。では、「非認知能力」とはどんな力でしょうか。紹介します。   

②今の子ども達に教えるルール・モラル・マナーを身に付けるソーシャルスキルかるた

ソーシャルスキルかるたは、勝負を楽しみながら、生活のルール・モラル・マナーを自然に覚えることができる最適なツールです。実際に取る体験や読み手の体験をしていただきます。 

③学級に裏文化を取り入れる

子ども達の「工夫する力」「やる気」「リーダーシップ」「協力する力」「コミュニケーション能力」を高めるためには、ぜひ、裏文化を学級に取り入れたいものです。どんなことをすればよいのか紹介します。

④行事で非認知能力を高める

「やりぬく力」「目標をもたせ達成しようと努力する力」「協力する力」をつけていくための行事でありたいです。どのようにして、行事を仕組んでいけば良いのかシステムを紹介します。

⑤非認知能力を高めるプール指導システム

プールの季節が近づいてきました。子ども達が、泳ぎが上手くなろうと自ら挑戦していくためのシステムを紹介します。

⑥非認知能力を高めるタグラグビー

ラグビーは、自分達で策を練り、修正し、実行し、そして修正を加えていきます。非認知能力を高めるための最適のスポーツであるタグラグビーの実践を紹介します。

学級の荒れ対策編

①学級のほころびチェックをしてみよう 改善法が見える

運動会が終わると、学級が荒れやすくなります。荒れの原因を「教師側のほころび」「子ども側のほころび」に分けてチェックし、その改善方法を交流します。   

②叱らない・怒鳴らない 子どもの動かし方とは

4月は教師の指示を聞いていた子どもたちが徐々に指示を聞かなくなってしまうことがあります。叱ったり怒鳴ったりすることがあります。しかし、子ども達の心はさらに離れていきます。どのようにして子どもを動かしていけばよいのか。

③私は失敗からこうして立ち直った

ほとんどのサークル員は、学級経営が上手くいかなくなりサークルで学び始めました。失敗の例を示します。みなさんで失敗の原因を考え、立ち直るための対応策を共有します。

④トラブルをプラスに転換する対応術

子どもはトラブルを起こす生き物です。日常茶飯事のトラブルにどのように対応すればよればよいのでしょうか。対応によっては、学級の成長に転換できることがあります。

⑤田村先生が語る新学級崩壊を防ぐ 学級・学年・学校づくり

田村先生は、新学級崩壊を防ぐために、学級・学年でどのようなシステムを構築したり、対応をしたりしているのか、また学校づくりで意識していることはどのようなことか紹介します。