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「先生、このクラスでよかった!」

「先生、授業が楽しい!わかりやすい!」

学級経営力・授業力・対応力は待っていても身に付きません。第4回教え方セミナーでは、講座で具体的な内容を紹介したり、フラッシュカードといった演習型の講座もあったりして、参加者が自ら学んで身に付けるセミナーです。

*各会場には参加者の悩み、不安に答えるQAコーナーもあります。

 

3月5日(土) 北上市総合福祉センター

別れの演出・学年末を乗り切る仕事術

学年最後の最大の行事が修了式・卒業式。この日の講座では,残り2週間でできる「別れの演出」を紹介します。効率良く仕事を進めための仕事術も分かりやすく講座でお知らせします。

別れの演出編】             

①教科の最後の指導はこれがおススメ

各教科の最後の授業で子どもに何を話しますか。4月からの成長やできるようになったことを実感させて締めくくりたいものです。いくつかの教科に絞って、模擬授業形式で行います。     

②今からできる学力総まとめチェック  

科書での指導はもう終了していますか。卒業式・修了式まであと2週間あります。サークル員が実践している、今からできる学力総まとめチェックを紹介します。   

③思い出を作る学級イベントの紹介 

別れを実感させながら、楽しいイベントをして1年を締めくくりたいと考えます。お楽しみ会、スポーツ大会、お別れ会等ありますが、内容はどのようなことをしていますか。参加者の皆さんと共有していきます。     

④修了式・卒業式の日に子ども達に語るシナリオ

修了式・卒業式での最後の授業。何を子どもたちに語りますか。黒板に書くメッセージ、学級通信最終号はどんな内容を書きますか。この講座は、模擬授業形式で行います。

⑤別れの演出 田村治男講座

田村治男先生は、どのような別れの準備をし、子ども達との1年を締めくくってきているのでしょうか。田村代表が別れの演出で大切にしていることは何でしょうか。そのポイントをお伝えします。

 仕事術編

①学年末を乗り切る仕事術 作品等の返却のしかた

図工や書写、作文等、子どもたちの作品やノートがたくさんあります。子どもが大事にとっておきたいと思う作品返却の仕方を紹介します。今から十分間に合います。

学年末を乗り切る仕事術 通信票・指導要録の処理のしかた

通信票や要録、その他様々な書類。期日が迫っています。学年末は、少しの時間ももったいないです。サークル員はどのように通信票や要録、その他様々な書類を処理しているかを紹介します。

学年末を乗り切る仕事術 引き継ぎ事務作業のしかた

学年末です。書類はもちろん教室等の移動もあります。卒業式後にすべてやるのではなく、今から進めていく引継ぎ事務作業、教室等の整理整頓のしかたを紹介します。

④学年末を乗り切る仕事術 保護者への対応のしかた

年の締めくくりとして、保護者へどのようなメッセージを発信しますか。また、保護者への対応で困った経験はありませんか。サークル員と参加者の皆さんの今までの経験をもとに、対応の引き出しを増やしていきます。

⑤学年末を乗り切る仕事術 田村治男先生ならこうする

田村先生は校務の外にも様々な仕事を抱えています。田村背根氏にとって、学年末を乗り切る仕事術は、普段と違うのでしょうか。違うとすれば何を意識して進めているのでしょうか。そのことを中心に講座を進めます。

 

3月21日() 盛岡市西部公民館 

これでバッチリ!新年度準備

始業式から三日間は黄金の三日間と呼ばれて有名です。その三日間は,ほとんどの子ども達は教師の言うことを素直に聞きます。この三日間が最大のチャンス!その間に,「クラスのしくみ」「クラスのルール」「授業におけるルール」を構築することが大切なのです。 

①安定した学級をつくるための教師の構想ノート作り

「理想の学級像」「理想の子ども像」は誰にもあるはず。それを具体的に描くのが『学級経営ノート』。夢ノートと同じ。より具体的に描くからこそ、より具体的な指導ができるのです。どんな項目を描けばいいかイメージを持ちましょう。

②「学級経営ノート」を作って新年度準備をしましょう~目指す学級像・具体的方針~

第1講座をもとに実際に学級経営ノートを作ってみましょう。昨年度まで作っていたものを進化させてもよし、新しく作ってもよし。参考例をもとに加除修正しながら作っていくので、誰にでも作れます。これで新年度準備がスタートできます。

③「学級経営ノート」を作って新年度準備をしましょう~システム・ルール~

理想の学級に近付くためには、子どもたちが自ら動いていくためのルールや給食などのシステムが必要。いくつかのポイント押さえることで学級が必ず安定します。自分が今まで考えていたルールやシステムをさらによいものにする機会に!

④どうしたらいい?発達障害をもつ児童・生徒がいる中でのルールの敷き方

学級にルールを徹底させていくとき、発達障害をもつ児童生徒への対応に苦労されている先生方がいます。失敗例も挙げながら、その子たちもルールを守るようになる対応のポイントを紹介します。

⑤発達障害を持つ児童・生徒を学級に受け入れさせる喧嘩両成敗

喧嘩両成敗は素直に謝る態度や受け入れる心を育むことができます。そして、周りにその子が成長していく様子を見せることができます。教師の対応一つでトラブルを学びの機会にできます。対応の技を身に付けましょう。

⑥これでがっちり!保護者の信頼を勝ち取る方法10

保護者を味方いつけることは、学級経営の大きなカギになります。4月から少しずつ信頼を勝ち取っていくのです。その方法とポイント紹介します。

⑦ほめ方とほめるタイミングで子どもが変わる

「褒めて伸ばす」褒められて嫌な気分になる子はいません。様々なバリエーションの褒め方をもち、適切なタイミングで褒めることでその褒め言葉の効果が2倍にも3倍にもなります。自分の褒め方のスキルを一緒に向上させましょう。

⑥1学期の学級経営の重点を何にしていますか?(小集団形成期)

学級の状態や成長に合わせて、子どもたちへの対応を変えていますか?3つの連続講座で、学級の状態によって何を重点に置いて、どのように対応していけばよいかポイントを示します。

⑦1学期と2学期の学級経営の重点と対応の違い(中集団形成期)

1学期の学級経営がうまくいきました。学級を一つ上の段階に引き上げるためには、集団を活用した対応が必要です。1学期との違いを抑えながらポイントを示します。

⑧1年のまとめ3学期の学級経営の重点と対応(自治的集団形成期)

1・2学期と育ててきた学級。ここを目指したいという理想的な学級の姿がここにあります。その時のわたしたちの対応はどうあればよいのでしょうか?

⑨大好評!田村治男特別講座

TOSS技量検定四段となった田村治男先生による特別講座

 

3月26日(土) 北上市さくらホール 

子どもに力をつける教材とユースウェア・アクティブラーニングを提案する①

良い教材があってもユースウェアがしっかりしていないと学力がつきません。子ども達に力をつける教材と教材のユースウェア(使い方)を紹介します。現在,「アクティブラーニング」という学習スタイルを取り入れることが話題になっています。では,アクティブラーニングとは何なのか,どのように授業に取り入れていくのか提案します。

教材編】                

①子どもに力をつける教材 あかねこ漢字スキル

指書き、なぞり書き、写し書き、は何となく指導できているけれど、テストの練習、どのようにさせると力がつくのかな?テストの1回目って何分でおこなうの?等々、我流なのでは?と悩んでいるあなたに朗報です。       

②子どもに力をつける教材 あかねこ計算スキル

あかねこ計算スキルのユースウエアはライヴでないと絶対にわかりません。11のポイントを再確認して我流に陥っていないかチェックしましょう。

③子どもに力をつける教材 フラッシュカード

授業開始直後の1分間でどの子も授業に集中させることができ、授業やクラスが安定する優れモノのアイテムです。 実際にフラッシュカードを使ってユースウエアを身につけましょう。

④子どもに力をつける教材 TOSSかけ算九九計算尺

九九カードを使って数字のみで九九をおぼえさせてはいませんか?九九計算尺は視覚の形や円形の量とともに九九を覚えることができる強力なアイテムです。

子どもに力をつける教材 話す・聞くスキル

話す・聞くスキルを使うと教室が大いに盛り上がり、子どもの音声言語力を伸ばすことができる教材。効果的な教材にはユースウエアが確定しているので、新卒の先生や音読指導が苦手な先生でもこれさえあれば音読指導はばっちりです。

⑥子どもに力をつける教材とは

テストの採点の時、10点満点の7点かな?3点かな?と悩んだ経験ありませんか?基準がぶれないテスト、しかも子どもに力がつくテストがあるんです。   

 アクティブラーニング編

①今、なぜ、アクティブラーニングが必要なのか?

そもそも、アクティブ・ラーニングとは、大学教育の世界で喫緊の課題となっている概念です。では、なぜ、小・中学校でアクティブ・ラーニングを扱う必要があるのでしょう。実は、日本の国家は、このままでは衰退していくのです・・・。

②アクティブラーニングの基礎知識

「できる子」と「できない子」を固定してしまう「学びあい」や「教えあい」はアクティブ・ラーニングとは、全く違います。むしろ、正反対の概念です。

③アクティブラーニング型の授業作り

アクティブ・ラーニングの流れは、①問題を見つける。②追及する。③討論する。④異なる意見を認める。⑤まとめる。の5つの段階を踏みます。「口にニ画」の実践からアクティブ・ラーニングの授業の組み立てを学びます。

④アクティブラーニング型の授業~家庭科~

家庭科におけるアクティブ・ラーニングの授業を提案します。①問題を見つける。②追及する。③討論する。④異なる意見を認める。⑤まとめる。の5つの段階の流れを実際の授業を通して学びましょう。

⑤田村治男 アクティブラーニング特別講座

向山実践社会科「青森のりんご」の授業を通して、アクティブ・ラーニングを体験しましょう。